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免疫療法とは
免疫本来の力を回復させてがんを治療する方法
獲得免疫を増強する多価樹状細胞ワクチン
多価樹状細胞ワクチンは、樹状細胞が持つ優れた「抗原(がんの目印)提示能力」を活用した免疫療法です。樹状細胞は、体内でがん細胞を攻撃する「T細胞」に、攻撃の標的となる目印の情報を与える役割を担います。
目印の情報を受け取ったT細胞は、この目印を持つがん細胞を標的にピンポイントで攻撃をします。正常細胞は攻撃しないので副作用はほとんどなく、身体への負担も少ないため、ご高齢の方でも治療が可能です。また、分子レベルでがん細胞を見極めて攻撃するため、外科的な除去が難しい浸潤性のがんや、発見されにくい微細ながんにも効果が期待できます。
自然免疫を増強する活性NK細胞療法
ひとの体の中では、がんの殺し屋と呼ばれる「NK細胞」が活動しています。これは自然免疫と呼ばれるもので、全身をくまなくパトロールし、がん細胞やがん化しそうな異常細胞を見つけると、他の細胞の指示を受けることなく瞬時に攻撃します。
がん細胞の多様性
がんは多様な細胞の集団です。一方、がんの攻撃の中心を担うT細胞やNK細胞は、がん細胞の認識方法が異なるため、がん細胞の状態により認識できない場合があります。2つの治療を組み合わせることで、がん細胞を逃さず攻撃します。
治療内容
静脈より約25ml採血。14日後に、細胞培養加工センターで14日間かけて製造した多価樹状細胞ワクチンは皮内注射で、活性NK細胞は点滴で投与します。この工程を5回繰り返して1クールの治療が終了となります。
副作用
CATCAEv5.0によるGarde3以上の重篤な副作用が行ったケースはありません。まれに、強い免疫反応により投与後数時間内に37~38度程の発熱が生じることがありますが、半日程度でおさまります。
1.問い合わせ |
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2.お客様に適した病院を選抜し、状況報告 |
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3.お客様から症状データ、フィルム等の診療情報を提供してもらう |
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4. クリニックへ免疫治療の可否の判定依頼 免疫療法の可否判断、今後の治療方法、提案、期間、及び金額を回答してもらう |
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5.お客様に、訪日にて初診、治療前の各種検査及び詳細説明 |
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6.採血し培養 |
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7.二週間後より、通院治療開始 |
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